盆の間、親が大阪の姉の家に行くというので
その間は実家の犬の面倒を見ることに。
特にこれといってやるべきことも無く、
普通に犬の面倒を見、
晩御飯にクリームシチューを作って食べる。
真夏にクリームシチュー。。。
夜中、実家に置いたままにしていた古い雑誌を
引っ張り出して読みふける。
月刊Mobileだったっけ?
10数年くらい前の雑誌。
その頃はMobileグッズが大好きで、
Pocket PCやザウルス、ハンドベルトPCとか
とにかくいっぱい持っていた。
まだ携帯電話が今ほど高機能ではなかったし。
『10年後のMobile環境はこうなっている!』みたいな記事を見ると
当たらずも遠からず、というか。
みんな、手のひらの上で世界とつながっている。
でも、なんとなく思うのは、
失われたものもきっと少なくない、ってこと。
仕事の形も大きく変化したんだろうと思う。
リアルタイムで物事が分からなかった時代だからこそ
人と人の信用で仕事が成り立っていた部分は大きかった。
今は何もかもがリアルタイムで分かってしまう。
きっと信用の形も大きく変わってしまって
人に対する信頼から、機械に対する信頼になった。
最終的に信用できるのは、人なのか機械なのか。
そう遠くない将来に、人類はその答えを突きつけられるのかもしれない。